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「暴力とジェンダーと法」ジェンダーと法 №2 2005

ジェンダーと法 2005年号 暴力とジェンダーと法 (vol.2)ジェンダー法学会 編
定価3,150円(税込)
書籍申込用紙

■ 目次

「難問」に取り組むチャレンジングな学会 戒能 民江
第Ⅰ部人身売買防止法-立法への展望
●コーディネーター/林  陽子
●大津 恵子
女性の家HELPから見える女性への暴力,人身売買
●北村 泰三
国連・人身取引防止議定書における被害者保護の位置づけ
●Ann M. Kambara
Combating Human Trafficking
-The fight to Champion the Dignity of Others
●吉田 容子
人身取引に対する日本の取組みとその課題
第Ⅱ部 暴力とジェンダー -法的視座の転換
●コーディネーター/戒能 民江
●中里見 博
ポルノ被害と法規制
-ポルノグラフィと法をめぐる視座転換を目指して
●角田由紀子
売買春と女性の人権を法律はどのように扱っているか
●長谷川京子
「女性への暴力」がつきつける加害者の責任
●まとめ/戒能 民江
フロアからの討論
◆世界の動き
国連人権小委員会における「ジェンダーと法」
林 陽子
「第49回国連女性の地位委員会『北京+10』ハイレベル会合」の意義
山下 泰子
◆書評
浅倉むつ子著『労働法とジェンダー』 管野 淑子
上村貞美著 『性的自由と法』 棚村 政行
山下泰子・植野妙実子編著『フェミニズム国際法学の構築』  内野 正幸
◆Gender Sensitive Eyes
リーガル・クリニック「女性と人権」ワシントン訪問調査
二宮周平
◆論説
矢野 恵美
スウェーデンにおけるドメステイック・バイオレンス対策
―男女共同参画推進とDVに関する一考察
脇坂 成実
保護と権利 ―女性警察官運動とは何か