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「ジェンダー法学の可能性」ジェンダーと法 №5 2008

ジェンダーと法 2008年号 ジェンダー法学の可能性(vol.5)ジェンダー法学会 編
定価 3,150円(税込)
書籍申込用紙

目次

女性差別撤廃条約とジェンダー法学会  山下 泰子
第Ⅰ部生殖補助医療とジェンダー
●コーディネーター/戒能 民江・棚村 政行
●金城 清子
生殖補助医療とジェンダー ―問題提起を兼ねて
●江原 由美子
ジェンダーの視点からみた生殖補助医療
●木村 くに子
生殖技術と「リプロダクティブ・ライツ」
●石井 美智子
生殖補助医療と家族法 ―子どもの視点から
●フロアとの討論/棚村 政行
◆Gender Sensitive Eyes①
大学のセクシュアル・ハラスメント相談は機能しているのか
武田 万里子
第Ⅱ部 ジェンダー法学の可能性
―ジェンダー概念を手がかりに
●コーディネーター/広渡 清吾
●三成 美保
ジェンダー概念の展開と有効性 ―学際的協力の可能性
●小島 妙子
フェミニズム法理論が当面するもの ―課題と方法
●角田 由紀子
日本社会とフェミニズムの法実践
●大西 祥世
ジェンダー法学から見た憲法学の再構築
―男女共同参画行政の実践を例に
●フロアとの討論/長谷川京子
◆男女共同参画社会の発展を阻害する一部地方自治体の動向に憂慮する声明(理事会声明)
●理事会声明の経緯について/浅倉むつ子
◆Gender Sensitive Eyes②
今,日本社会が問われていること
―松山市議会平成19年度男女共同参画推進条例の運用基本方針についての請願をめぐって
岡野 八代
◆世界の動き
「女性に対する暴力」廃絶へ向けた国連の最近の動きについて
林 陽子
◆書 評
浅倉むつ子・角田由紀子編 『比較判例ジェンダー法』
道 あゆみ
谷口真由美著 『リプロダクティブ・ライツとリプロダクティブ・ヘルス』    鈴木 隆文
中里見博著 『ポルノグラフィと性暴力―新たな法規制を求めて』    吉田 容子
日本弁護士連合会両性の平等に関する委員会編『女性弁護士の歩み ―3人から3000人へ』    神長 百合子
若林 翼 『フェミニストの法―二元的ジェンダー構造への挑戦』    井上 匡子
◆Air Mail on Gender
ベルリン便り松本 克美
◆My Gender Diary  吉岡 睦子