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ジェンダー法学会第六回学術大会について

2008年12月6日(土),7日(日)に,第六回学術大会を立命館大学にて開催しました。

報告内容はジェンダー法学会学会誌第6号に掲載しています。

大会スケジュール

12月6日(土)
13:30‐17:30
シンポジウム
テーマ 「DV防止法の理論的検討~現場からの声をふまえて」
コーディネーター 犬伏 由子(慶応大学),伊藤 和子(東京弁護士会)
パネリスト
井上 匡子(神奈川大学)
「趣旨説明と理論的整理」
宮園 久栄(東洋学園大)
「刑事政策的観点から」
原田 恵理子(名古屋市子ども福祉課部)
「DV防止法と被害者支援の課題」
隠岐 美智子(フェミニストサポートセンター東海理事長)
「民間団体の取組とその課題(仮)」
可児 康則(愛知県弁護士会)
「DV防止法(保護命令)の実務状況と問題点」
12月7日(日)
9:00~12:15
個別報告
分科会1 「強姦罪と性同一性障害~GID当事者は強姦罪の『当事者』か」
名取 克也(明治大学法科大学院ジェンダー法研究センター研究員)
「配偶者暴力加害者更生プログラムと男女平等参画政策」
川口 律子(中央大学大学院博士課程、東京都職員)
「不貞の慰謝料~ジェンダーの視点からの批判的検討」
中川 瑞代(第二東京弁護士会)
分科会2 「裁判員制度の検討~ジェンダー中立の視点と被告人の人権保障の観点から」
原田 いづみ(東北大学大学院博士課程、栃木県弁護士会)
「パートタイム労働者の均等待遇に関する考察」
帆足 まゆみ(中央大学大学院博士課程)
「近現代日本における福祉とジェンダーの思想史論考~働く女性と母性の史的変容を端緒として」
望月 雅和(東京大学研究員)
「公的議論の形成とジェンダー~法主体としての公共性の創出に関して」
松島 雪江(日本大学)
14:00‐17:00
シンポジウムⅡ
テーマ 「国際人権法におけるジェンダー~世界人権宣言60周年に寄せて」
コーディネーター 川真田 嘉壽子(立正大学),安藤 ヨイ子(福島県弁護士会)
パネリスト 「趣旨説明」企画趣旨(PDF)
阿部 浩己(神奈川大学)
「国際法におけるジェンダー」資料(PDF)
軽部 恵子(桃山学院大学)
「性差別撤廃と各国における人権条約の法実務」
建石 真公子(法政大学)
「女性差別撤廃条約選択議定書のダイナミックス」
林 陽子(早稲田大学、第二東京弁護士会)

学会プレ企画

【プレ企画1】
日時:2008年12月5日(金)18:00~20:00
場所:立命館大学  朱雀キャンパス213号教室
テーマ:「DV殺人事件と正当防衛~パートⅡ」
報告者:沼崎 一郎(東北大学),森川 恭剛(琉球大学)
コメンテーター:長谷 川京子(兵庫県弁護士会)
司会:戒能 民江(お茶の水女子大学)
【プレ企画2】
日時:2008年12月6日(土)10:00~12:00
場所:立命館大学  衣笠キャンパス  末川記念館第3会議室
テーマ:「日本の企業社会と女性労働~バブル経済崩壊後」
報告者:木本 喜美子(一橋大学社会学部教授)
司会・コメンテーター:広渡 清吾(東京大学) 小島妙子(仙台弁護士会)

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