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第20回学術大会
◆プログラム
2022年12月3日(土)学術大会1日目
9:30-11:30 ワークショップ A,B同時並行で行います
A,両親離婚後の非監護親による子どもへの関わりを法制化することは子の福祉に資するの
か?―DV虐待家庭において子どもの抱える困難の視点から
企画責任者:藤本圭子(広島弁護士会)
報告者:可児康則(愛知県弁護士会)、藤本圭子
B,多様なステークホルダーとともに、「生活時間アプローチ」の実現へ
―ジェンダー視点で「あるべき労働、あるべき生活」を実践する
企画責任者:圷由美子(東京駿河台法律事務所)
報告者:圷由美子、渋谷典子(NPO法人参画プラネット)
田巻紘子(弁護士法人南部法律事務所)
11:30-13:00 昼食休憩
11:40-12:30 第8期第9回理事会
13:00-17:00
ジェンダー法学会20周年記念シンポジウム『ジェンダー法学の過去・現在・未来』
第1部 男女平等参画の意義と限界-男女共同参画は目的か手段か
1 政治におけるジェンダー平等―あるいは、『ジェンダー平等と政治』? 岡野八代(同志社大学)
2 司法におけるジェンダー平等 吉田 克己(北海道大学名誉教授,札幌弁護士会)
第2部 ジェンダー平等と自己決定(権)
1 「婚姻制度とジェンダー平等の実現」 高田恭子(広島大学)
2 「ケアを担う労働者とジェンダー平等」 相澤美智子(一橋大学)
3 「刑事法におけるジェンダー平等―強姦罪から不同意性交罪へ?」 矢野恵美(琉球大学)
<指定討論者> 金澄道子(東京弁護士会)、中山純子(埼玉弁護士会)
<司会> 後藤弘子(千葉大学)、小島妙子(仙台弁護士会)
2022年12月4日 (日) 学術大会2日目
9:00-11:00 個別報告
1, 困難な問題を抱える女性への支援とリーガルソーシャルワーク
脇坂眞理子(日本司法支援センター、世田谷区役所)
司会:神尾真知子(日本大学)
2, 憲法思想のなかの女性:社会主義フェミニズムと日本の憲法学
戸田舜樹(筑波大学人文社会ビジネス科学学術院人文社会科学研究群国際公共政策
博士後期課程) 司会:中里見博(大阪電気通信大学)
11:10-11:55 20周年記念講演会
講演「ジェンダー法学20年の成果と課題――社会変革のための6者連携にむけて(仮)」
辻村みよ子(東北大学名誉教授・ジェンダー法学会元理事長)
12:00-12:30 第20回総会
12:30-14:00 昼食休憩 *若手企画
14:00-17:00 シンポジウムⅡ「法曹養成とジェンダー」
1.趣旨説明:なぜ、法曹養成にジェンダーの視点が必要か 南野佳代(京都女子大学)
2.法曹養成課程におけるジェンダー平等教育の現状
深堀寿美(福岡県弁護士会) 、細永貴子(福岡県弁護士会)
①法科大学院・法曹コースにおけるカリキュラムの調査結果
②司法研修所での司法修習に関する調査結果
③継続教育(司法研修所・法務総合研究所・弁護士会)に関する調査結果
3.グローバルな視点からの要請 石田京子(早稲田大学)
4.ジェンダー・センシティブな法曹の養成に向けて(提言) 南野佳代
コメント: 小林元治(日本弁護士連合会会長)・近江美保(神奈川大学法学部)
司会:二宮周平(立命館大学)、吉田容子(京都弁護士会)