Print Friendly, PDF & Email

Contents

mini News 2011

日本法政学会第2回国際シンポジウム案内

  • 【テーマ】「非正規雇用の労働問題-日韓比較」
    【場所】法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎S505
    http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html
    【日時】11月20日(日)13時30分~17時20分
    【参加費】無料(申し込み不要)

    シンポジウム司会 東海大学   廣瀬真理子
    13:30~13:40  開会の辞
    13:40~14:00 「韓国における非正規雇用の現状と労働法」(日本語)
    韓国外国語大学 法学専門大学院(ロースクール)教授   李 
    14:00~14:40 「韓国における女性非正規職の雇用と法的保護の現状と課題」
    (韓国語+通訳)
    韓国放送通信大学教授      金エリム
    14:40~15:00 「日本の非正規労働者の現状と労働法」(日本語)
    國學院大學講師         野間 賢
    15:00~15:20 「日本の非正規女性労働者の現状とディーセント・ワーク」(日本語)
    ILO活動推進日本協議会理事長、元日本女子大学人間社会学部教授 木村愛子
    15:20~15:40  休憩
    15:40~17:10  全体討論
    17:10~17:20  総括と閉会の辞

    ≪シンポジウム趣旨≫
    近年、労働者はリストラや労働条件の悪化など厳しい状況に置かれている。特に、グローバリゼーションの進展や経済危機のなかで非正規労働者が増加している。
    ILOは、世界的目標として、人間らしい仕事を意味する「ディーセント・ワーク」を掲げている。しかしながら、非正規労働者は、雇用が不安定であり、労働者としての権利を保障されず、社会的な保護から排除され、そして、多くの場合彼らの意見を代表する労働組合が存在していない。
    また、女性は、家族的責任を負うために非正規労働者として働く傾向がある。したがって、ジェンダーの視点をもちながら、非正規雇用の問題を議論することには意義がある。
    本シンポジウムでは、非正規労働者の労働問題について、日韓の研究者によって両国比較の視点をもって検討する。日本のように法律の規制を緩和しても、韓国のように法律の規制を強化しても、いずれの国も非正規労働者のディーセント・ワークを実現できていない。非正規労働者にディーセント・ワークを実現するために、ジェンダーの視点をもって今後の制度・政策の構築について議論する。

シンポジウム
女性こそ主役に!
災害復興~東日本大震災後の日本社会の在り方を問う~

  •  東日本大震災は日本に未曾有の被害をもたらし,福島原発事故による放射能被害は現在も拡大中です。
    現在,復興に向けて様々な活動・支援が行われていますが,政府・県・自治体レベルにおける復興等の意思決定過程では,女性の参画は著しく低いのが現状です。
    災害に強く持続可能な地域社会を再建するためには,生活者として,地域経済活動や社会活動の重要な担い手である女性たちのニーズと声を主体的に反映させることが大切です。
    本シンポジウムでは,被災地の方々の声を交えながら,男女共同参画の視点から災害復興と復興支援について考えます。

    日時 2011年9月8日(木)18:00~20:30
    場所 弁護士会館17階1701会議室
    千代田区霞が関1-1-3
    丸ノ内線・千代田線・日比谷線「霞ヶ関」駅B1-b出口直結

    参加費  無料(※事前申込が必要です。)
    ※臨時保育のご利用を希望される場合には、8月25日までにご連絡ください。

    内容・問題提起
    ・被災地からの報告
    ・国会議員からのご挨拶
    ・パネルディスカッション
    大沢 真理氏(東京大学社会科学研究所教授)
    竹信三恵子氏(和光大学教授,東日本大震災・女性支援ネットワーク共同代表)
    林 陽子氏(第二東京弁護士会,原発事故調査・検証委員会委員,女性差別撤廃委員会委員)
    小島 妙子氏(仙台弁護士会)

    主催 日本弁護士連合会

    問い合わせ先 日本弁護士連合会 人権部人権第二課
    TEL:03-3580-9510
    FAX:03-3580-2896

    MLホームページ: http://www.freeml.com/saigai-ben
    参加申し込み用チラシ: http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/event/data/110908.pdf
    *参加資格には制限がありませんが、事前申し込み制です。

日本学術会議主催公開講演会「学術における男女共同参画推進の加速化に向けて
-アンケート調査結果の分析をてがかりに-」の開催(ご案内)

  • ■日時:平成23年3月2日(水)13時00分~17時00分
    ■会場:日本学術会議 講堂
    ■趣旨
    学術における男女共同参画推進の取組の現状と課題について、我が国の国・公
    ・私立733大学を対象としたアンケート調査結果及び大学等の取組事例から検
    討・分析し、学術における男女共同参画推進の取組の加速化のための方策を提
    言する。

    ■プログラム(予定)【敬称略】
    司会
    片山 倫子(日本学術会議第二部会員)
    戒能 民江(日本学術会議第一部会員)
    開会挨拶・趣旨説明
    小舘 香椎子(日本学術会議連携会員)
    挨拶
    金澤 一郎(日本学術会議会長)
    岡島 敦子(内閣府男女共同参画局長)
    板東 久美子(文部科学省生涯学習政策局長)

    基調講演
    第4期科学技術基本計画と男女共同参画
    相澤 益男(総合科学技術会議議員)
    報告
    第2回日本学術会議男女共同参画アンケート調査結果から
    アンケート調査結果分析
    山本 眞鳥(日本学術会議第一部会員)
    第1回アンケートとの比較
    江原 由美子(日本学術会議第一部会員)
    大学における男女共同参画政策の推進(現状と課題についての事例報告)
    国立大学法人の事例
    稲葉 カヨ(京都大学教授)
    私立大学の事例
    棚村 政行(早稲田大学教授)
    公立大学の事例
    田間 泰子(大阪府立大学教授)
    学協会の事例
    栗原 和枝(日本学術会議第三部会員)
    質疑・討論
    まとめ
    辻村 みよ子(日本学術会議第一部会員)
    閉会挨拶
    野本 明男(日本学術会議第二部会員)

    ■参加費:無料
    ■定員:300名
    ■申込
    Web(申込フォーム)によりお申込み下さい。
    URL:https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html

    ■申込、参加に関する問い合わせ先
    日本学術会議事務局企画課公開講演会担当
    〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
    TEL: 03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260

  • 社会政策関連学会協議会主催の研究会のお知らせ
    研究会「ジェンダーと社会政策-各学協会はどうとらえてきたか」

    ジェンダーの問題は、社会政策における大きなテーマです。
    そこで、社会政策関連学会協議会に参加している学協会が、どのようにジェンダー をとらえてきたかについて話題提供をうけ、参加者と意見を交換するための研究 会を開催します。
    ご関心のある方のご参加を歓迎いたします。

    話題提供者 神尾真知子(日本大学、ジェンダー法学会)
    森川美絵(国立保健医療科学院、福祉社会学会)
    杉本貴代栄(金城学院大学、日本社会福祉学会)
    清山玲(茨城大学、労務理論学会)
    木本喜美子(一橋大学、日本労働社会学会)

    司会 神尾真知子

    主催:社会政策関連学会協議会
    日時:2011年3月4日(金曜日)1730-1930
    場所:明治大学研究棟4階第2会議室
    http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
    参加費:無料
    どなたでも参加していただけますが、資料準備の都合上、 ご参加希望を social2008@live.jp までお知らせくださると助かります。