【お知らせ】ジェンダー法学会 2025年・第23回学術大会

【お知らせ】ジェンダー法学会 2025年・第23回学術大会

開催概要

2025126() 9:30-17:00学術大会1日目

午前/特別企画(刑法改正) 1号館1111教室

午後/シンポⅠ(北京行動綱領) 1号館1111教室

17:30-19:30  懇親会  大学ホール

7() 10:00-17:00 学術大会2日目

午前/個別報告 1号館1112教室

総会  1号館1111教室

午後/シンポⅡ(女性差別撤廃条約) 1号館1111教室

 

(1)        会場:津田塾大学小平キャンパス

所在地:東京都小平市津田町2-1-1 【キャンパスマップは最終頁】

◆キャンパスには正門からお入りいただき、正門脇の守衛所にお立ち寄りください。

入構受付:守衛所脇(1日目8:50開始、2日目9:20開始)

入構時間を記入し、ネックストラップをお受け取りください。

◆大会受付:1号館1階大会議室 (1日目9:00開始、2日目9:30開始)

 

【主要路線からのアクセス】

・西武国分寺線 鷹の台駅下車、徒歩約8分。
鷹の台駅からの経路(Google Map)

・JR武蔵野線 新小平駅下車、徒歩約18分。
新小平駅からの経路(Google Map)

・JR 中央線 国分寺駅北口より西武バス(武蔵野美術大学行)約 12 分「 津田塾大学 」下車すぐ。

◆アクセスの詳細は、津田塾大学HP参照 https://www.tsuda.ac.jp/access.html

 

(2)       学術大会参加申込用フォームのURLは、会員ML[jagl:00176] でお送りした「大会プログラム」でお知らせしています。会員MLを受け取っていない方は、学会事務局mail@jagl.jpにメールアドレスをお知らせください。

キャンパスに入構するための外来申請が必要なため、事前参加申込をお願いいたします。 学術大会参加申込用フォーム(会員は大会プログラムから、非会員は(14)参照)で、11月29日(土)締め切りです。

 

(3)       参加費 会員:参加費無料、非会員:大会2日間通して傍聴料1,000円(学部学生以下500円、

開催校・津田塾大学教職員・院生・学部生は傍聴無料)

 

(4)       会場問い合わせ先:takeda@tsuda.ac.jp (武田)

 

(5)       シンポジウムのレジュメは、資料用ドライブに大会3日前(12月3日(水))までにおきます。会場での配付はありません。事前にダウンロードしてご来場ください。資料用ドライブは、大会後1週間閲覧できます。

 

(6)       会場でのWi-Fi使用について:お持ちの eduroamアカウントでご利用になれます。eduroamアカウントをお持ちでない方で利用ご希望の方は、一時利用Wi-Fi(eventonly)のセキュリティーキーを当日受付でお渡しします。学術大会参加申込用フォームで、事前にお申込みください。

 

(7)       昼食 昼食・飲み物については各自ご用意ください。教室や休憩室でご飲食いただけます。最寄り駅の鷹の台駅周辺にはコンビニや飲食店がいくつかありますが、とても限られています。日曜日は休みのところもあります。キャンパス周辺のコンビニや飲食店を参加者にはご案内いたしますが、あらかじめご準備をお願いいたします。

 

(8)       懇親会 11 20()までに(2)の学術大会参加申込用フォームから事前参加申込をお願いします

大会1日目 12月6日(土) 17:30-19:30  会費:6,000円(院生4,000円)

会場:小平キャンパス 大学ホール

 

(9)       一時保育 大会期間中(懇親会時は除く)、会員を対象として、一時保育を実施します。詳細につきましては、学会HPでお知らせしています。今年度のお申込みは10月28日に締切ました。

 

(10)     ジェンダー法学会学術大会参加のために学会当日に会員が外部で託児サービスを利用された場合は、予算の範囲内で実費の半額補助を致します。

① 外部の託児サービスを利用された場合は、学会当日ないし学会終了から3日以内に事務局宛に補助金申請をメールでお願いいたします(利用時間、料金、利用施設)。

② 領収書を郵送でジェンダー法学会事務局宛にお送り下さい(学会終了から1週間以内)。ご不明の点は、事務局までお問い合わせ下さい。

 

(11)     学会参加者はそのお子さんを連れてシンポジウム等の会場に入ることができます。生後6か月~未就学児は一時保育もご利用いただけます。

 

(12)     宿泊については、各自で手配してください。予約が取りにくい時期もあります。早めにご予約ください。

 

(13)     オンライン参加 1日目午後および2日目午後のシンポジウムについては、会員はオンライン参加できます。オンライン参加にあたっては、あらかじめ以下の点をご了承ください。

1.   ジェンダー法学会会員のみオンライン参加を可能とします。会員以外にZOOMのURL等を知らせないで下さい。

2.  オンラインで配信するのは、両日午後に開催される学術大会シンポジウムのみです。なお、配信は当日(リアルタイム)のみとし、後日の「見逃し配信」はありません。

3.  シンポジウムの質疑応答は、対面参加者を優先します。オンライン参加者は、シンポジウム質疑を視聴できますが、質問等はできません。

4.  オンライン参加の事前申込みは不要です。会員MLでもZOOMのURLをお知らせします。適宜ご参加ください。ご参加の際は、会員であることがわかるよう、お名前を明示してください。

5.  オンライン参加者のビデオ・マイクは運営者側で強制的にミュートに設定します。運営上の緊急連絡を除き、チャット機能は使えません。録音・録画、画面のキャプチャは認めません。

6.  運営者の指示に従わない等、シンポジウム運営に支障があると運営者側が判断した場合には強制退出とします。

7.  ハウリング等を防ぐため、大会会場でのオンライン参加は禁止します。

8. 何らかの事情で通信に障害が生じたり配信が停止した場合でも、運営者側は責任を負いません。

(14)ジェンダー法学会学術大会の傍聴を希望される方は、学術大会参加申込用フォーム(非会員用):https://forms.gle/DWTfWD5Ze3wY1b8A7から事前に申込をお願いいたします。1129日(土)締め切り。当日受付で資料用ドライブのリンクおよびQRコードを記載した大会プログラムをお渡しいたします。資料用ドライブは、大会後1週間閲覧可能です。一時利用Wi-Fi(eventonly)の利用を希望される方は、事前にお申込みください(会場のWi-Fi環境については、(6)を御参照ください。)

 

プログラム

202512月6日(土)学術大会1日目

9:30-11:30  特別企画 井田良講演(中央大学大学院法務研究科教授)1号館1111教室

「強姦罪から不同意性交等罪へ—2017年・2023年改正の総括と積み残されたもの」

11:30-13:00 昼食休憩

11:40-12:30 第9期第9回理事会 1112教室)

13:00-17:00 シンポジウム 「北京宣言・行動綱領から30――日本の現状と今後の課題」 1号館1111教室

1 企画趣旨 川口かしみ(宮城学院女子大学)

2 報告1 大崎麻子(特定非営利活動法人Gender Action Platform理事、第69回国連女性の地位委員会(CSW)日本代表・非会員) 第69回 国連女性の地位委員会(CSW69)『北京+30レビュー』について

3 大沢真理(東京大学名誉教授・非会員) 国内の現状と課題―貧困・格差を手がかりに

4 細谷夏生(弁護士・会員) セクシャルハラスメントへの司法的対処:北京宣言・行動綱領30年の軌跡と現在地

5 長島美紀(公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン アドボカシーグループリーダー・会員) 気候変動とジェンダーの交差点に立つ若年女性:日本における調査実践と制度的課題の検討

6 河村有教(長崎大学・会員) テクノロジーとジェンダー―デジタル性暴力とその規制を中心に―

5 ディスカッション

6 質疑応答

17:30-19:30 懇親会 大学ホール 会費:6000円(院生4000円)

202512月7日 () 学術大会2日目

10:00-11:00 個別報告 「人工妊娠中絶の決定過程における男性の関与の構造と制度的課題 ——配偶者同意要件の解釈・運用と制度再構築に向けて——新山惟乃(お茶の水女子大学大学院) 司会:島岡まな(大阪大学) 1号館1112教室

11:10-11:40 第23回 総会 (西尾学術奨励賞受賞式含む)

11:40-13:00 昼食休憩

11:40‐13:00 若手企画 (1号館1112教室)

13:00-17:00 シンポジウム 「女性差別撤廃条約批准40周年を迎えて:SRHRから考える条約のこれから」1号館1111教室

1 企画趣旨 谷口洋幸(青山学院大学)

2 基調報告 山下泰子((文京学院大学名誉教授・会員) 女性差別撤廃条約と日本の40年:NGOの貢献

3 報告1 鈴木裕実(仙台弁護士会・旧優生保護法国賠訴訟弁護団員・非会員) 女性差別撤廃条約と旧優生保護法国賠訴訟

4 報告2 福田和子(#なんでないのプロジェクト代表 / 東京大学特任研究員・非会員) CEDAW・SRHR市民社会アドボカシーとユースでつなぐCEDAWのバトン

5 報告3 谷口真由美(神戸学院大学客員教授・会員) SRHRの今までとこれから―「劣後の権利」から「当たり前の権利」へ

6 質疑応答

7 総括コメント 谷口洋幸(青山学院大学)

ジェンダー法学会第22回学術大会倫理綱領

ジェンダー法学会理事会は、第22回学術大会倫理綱領を、すべての学会活動に適用することを決定しました。

ジェンダー法学会第22回学術大会倫理綱領

ジェンダー法学会第22回学術大会は、学会の設立趣旨、規約に定められた目的に沿って開催されます。この学会大会は、学術的議論の質の向上および円滑な運営をめざし、会員・非会員を問わず、参加者には、ジェンダー法研究における倫理的な課題への自覚と認識を強く促し、大会の倫理綱領を以下のとおり定めます。

1.人権の尊重

学会大会での学術的議論にあたり、国際的および国内的に認められた人権を最大限尊重する。

2.個人情報、名誉、プライバシー等の保護

学会大会の学術的議論にあたり、登壇者、参加者及び学会関係者(以下「登壇者ら」)に係る個人情報、名誉、プライバシー等の保護に最大限留意する。

(1)本人の許可なく、登壇者らが個人として特定され、又はそのおそれがある音声、画像、映像等を、録音若しくは撮影し、又は新聞、雑誌、テレビ、SNSその他の媒体(以下「媒体」)に掲載、投稿等してはならない。

(2)学会大会又は媒体において、登壇者らの名誉又はプライバシーを侵害する行為(そのおそれがある行為を含む。)をしてはならない。

3.差別の禁止

学会大会の学術的議論にあたり、年齢、障害、人種、肌の色、性別、性自認、性的指向、言語、宗教、政治的立場、国籍、社会的身分、財産、出自その他これらに準ずる事項を理由として、あらゆる形態の差別をしてはならない。禁止される差別には、共通の属性を有する者に対する差別的取扱いを助長・誘発する行為が含まれる。

4.ハラスメントの禁止

学会大会の学術的議論にあたり、セクシュアル・ハラスメントやアカデミック・ハラスメントなど、いわゆるハラスメント行為をしてはならない。

5.著作権その他の知的財産権の侵害又は不正行為の禁止等

学会大会において発表された研究成果(以下「研究成果」)につき、著作権その他の知的財産権の侵害又は剽窃、盗用等の不正行為をしてはならない。また、研究成果(発表の様子を含む。)につき、許可なく録音若しくは撮影し、又は録音若しくは撮影したものを公開してはならない。

2024年11月2日

ジェンダー法学会 理事会