【お知らせ】2021年第19回学術大会

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2021年第19回学術大会の概要

 開催概要

20211211日(土) 9:30-17:30 学術大会1日目 午前/ワークショップ

午後/シンポⅠ(法における家族像と現実との乖離)

12日(日) 9:00-17:00  学術大会2日目:午前/個別報告、総会

午後/シンポⅡ(スポーツとジェンダー法学)

(1)大会は、すべてオンラインzoomで行います。

(2)参加費 会員:参加費無料、非会員:参加費無料(非会員の方は、事前申込が必要です。申込方法は学会HPでお知らせします)

(3)問い合わせ先:ジェンダー法学会事務局 mail@jagl.jp(会員専用)

(4)託児 ジェンダー法学会学術大会参加のために学会当日に会員が外部で託児サービスを利用された場合は、予算の範囲内で実費の半額補助を致します。今回はZoomによる開催なので、学術大会参加のための保育費補助は登壇者(シンポジウム・WS・個別報告の報告者・コメンテーター・司会者)に限定します。

① 外部の託児サービスを利用された場合は、学会当日ないし学会終了から3日以内に事務局宛に補助金申請をメールでお願いいたします(利用時間、料金、利用施設)。

② 領収書を郵送でジェンダー法学会事務局宛にお送り下さい(学会終了から1週間以内)。ご不明の点は、事務局までお問い合わせ下さい。

 プログラム

20211211日(土)学術大会1日目

9:30-11:30 ワークショップ(WS

日本の家父長制に基づくジェンダー差別の検討――実務と理論の架橋を目指して

企画責任者:川口かしみ・早稲田大学現代政治経済研究所・会員

報告者:川口かしみ・早稲田大学現代政治経済研究所・会員、高井雅秀・第二東京弁護士会・会員、武居沙弥佳・東北大学法学研究科・会員、岸松江・東京弁護士会・会員、松岡千紘・大阪大学法学研究科・会員、吉良貴之・宇都宮共和大学・非会員

11:30-13:00 昼食休憩、若手企画

11:40-12:40 第8期第5回理事会

13:00-17:30 シンポジウム「法における家族像と現実との乖離個人の尊厳を大切にする社会を目指して」

    企画担当:竹下博將理事(第二東京弁護士会)、立石直子理事(岐阜大学)

報告者

1)近現代日本における法的家族像とその変遷  三成美保(奈良女子大学・会員)

2)憲法24条2項に定める「個人の尊厳」を立法に活かす意義(仮)

清末愛砂(室蘭工業大学・会員)

3)家族法をめぐるこれまでの立法動向と現実の家族(仮) 立石直子(岐阜大学・会員)

4)司法(家事実務)における「家族像」の壁(仮) 竹下博將(第二東京弁護士会・会員)

5)労働法制・社会保障法制に見る家族像及び夫婦像  神尾真知子(日本大学・会員)

コメント

  • 同性カップルをめぐる法律関係と裁判例の動向  加藤丈晴(札幌弁護士会・ゲスト、同性婚訴訟代理人)
  • 韓国における「家族」の広がり(仮) 金成恩(立命館大学研究員・会員)

司会者 松本克美(立命館大学・会員)

20211212日 () 学術大会2日目 

 9:00-11:00 個別報告  

1.婚姻の自由をすべての人に北海道訴訟の判決報告とその後の立法課題

須田布美子(札幌弁護士会・会員)   司会吉田容子(京都弁護士会・会員)

2.「多様性」。動物園のような。――DSDs:体の性の様々な発達(性分化疾患)を持つ子どもたち・人々の「性の多様性」での表象について――  ヨヘイル(公認心理師・会員)

  司会:中里見博(大阪電気通信大学・会員)

11:10-11:40 第19回総会(含む・西尾学術奨励賞授賞式)

11:40-13:00  昼食休憩

13:00-17:00 シンポジウムⅡ 「スポーツとジェンダー法学:性別をめぐる公正の諸相」     

企画担当:谷口真由美理事(大阪芸術大学)、谷口洋幸理事(青山学院大学)、

内藤忍理事(独立行政法人労働政策研究・研修機構)

企画趣旨 谷口真由美(大阪芸術大学・会員)

報告① 「スポーツにおけるジェンダー視点からの公平・平等の歴史」來田享子(中京大学・ゲスト)

報告② 「スポーツという権利、スポーツにおける権利:人権枠組とジェンダーの観点から」

建石真公子(法政大学・会員)

報告③ 「スポーツと暴力・ハラスメント(仮)」 石堂典秀(中京大学・ゲスト)

報告④ 「スポーツと性別(仮)」 佐藤義明(成蹊大学・ゲスト)