社会政策関連学会協議会主催 シンポジウム
「市民生活と社会政策研究―日本学術会議、学会の役割を考えるー」
◯日時:2020年11月22日15:00〜17:00
◯場所:オンライン(Zoom)開催
○お申し込み方法:こちらのファイルをご覧ください。
◯開催趣旨
会員の任命拒否をめぐって日本学術会議が注目を浴びています。
社会政策関連学会協議会は、社会政策に関わる学会の協議の場として2008年に発足しました。協議会メンバーである日本学術会議会員・連携会員の提案で、日本学術会議に「包摂的社会政策に関する多角的検討分科会」が設置され、2009年と2014年に社会政策のあり方いついて提言をしています。これらは政府の政策への提言であると同時に、学術研究の方向性を指し示したものです。
今後、いかにして学術研究を一層発展させ、研究成果をいかに社会に還元させていくべきか、その際、日本学術会議や学会、研究者はどのような役割を果たすべきか。これらのことについてシンポジストと共に議論していきたいと思います。
◯シンポジウムの内容
開催の挨拶 菅沼 隆 氏(当協議会 代表)
1.学術会議の役割とこれまでの活動
大沢 真理 氏(学術会議 元会員、連携会員)
2.当協議会、参加学会のこれまでの取り組み
遠藤 公嗣 氏(当協議会設立準備委員会 元委員)
3.日本学術会議 包摂的社会政策分科会の提言について
武川 正吾 氏(包摂的社会政策分科会 元委員長)
4.日本学術会議任命拒否問題の問題点
竹信 三恵子 氏(女性労働問題研究会 代表)